【120%印象アップ】証明写真の背景色の選び方|おすすめカラーと効果も解説
「証明写真は何色の背景がおすすめ?」
「少しでも印象を良くしたい」
こんな悩みをお持ちの人へ。
結論から、筆者は証明写真の背景色は白がおすすめです。
なぜなら、白は履歴書から海外ビザまで広く使うことができ、後から目的を変えて使用するときにも便利だからです。
とはいえ、ブルーやグレーも人気の色。そこで、この記事では、あなたに合う背景色や色が持つ効果をお話します。
受験や就職活動を有利に進めることができますので、ぜひチェックしてみて下さい。
・白 … 清潔感 / オールマイティーに対応
・ブルー … さわやか / 明るい印象
・グレー … 真面目 / 落ち着いた印象
\ 創業112年。国家資格を持つカメラマンが撮影。フォトスタジオ /
証明写真の背景色の選び方
証明写真の背景色を選ぶポイントは3つです。
・目的に合わせる
・服装とのバランス
・肌の色との相性
目的に合わせる
提出先によっては決められた背景色があります。
例えば、ビザやパスポートは国によって赤色が指定な場合も。
背景色を守らないと申請が通らないこともあるので注意してください。
受験・就職活動 : 白 / ブルー / グレーがおすすめ。公的機関への提出も多く、馴染みがある色
パスポート: 日本では無地(白 / ブルー / グレー)が推奨。国によって異なるので注意
転職 : 人と接する職種は明るいはブルー。誠実さが求められる職種はグレーが人気
不安な人は必ず提出先から渡された資料をお店の人と一緒にチェックしましょう。
服装とのバランス
以下のポイントを押さえてください。
・コントラストを意識する
・引き締める色を選ぶ
・ジャストサイズを選ぶ
コントラストを意識する
背景色と服装のコントラストがはっきりしていると、被写体に視線がいきます。
また背景色に白を選ぶ場合は、背景と人物に区切りをつけるため、必ず色の濃い洋服を着用してください。
引き締める色を選ぶ
白いシャツなど明るい色は膨張色のため、ネイビーや黒の上着を着用することで引き締まって見えます。
また白背景で撮影する際には、濃い色の上着が必須ですので注意して下さい。
ジャストサイズを選ぶ
体に合ったサイズの服を選ぶことで、清潔感のある印象を与えます。
ジャケットがない場合でも、写真館によってはレンタルできますので確認してみましょう。
肌の色との相性
肌の色と背景色の組み合わせで、あなたが何倍も健康的に見える可能性があります。
ポイントは以下のとおりです。
・明るい肌 : 白やブルーなどの明るい背景色がおすすめ
・暗い肌 : グレーなどの中間色や濃い色がおすすめ
「明るい肌と暗い肌の基準は?」と気になるかもしれません。
カメラマンとしての個人的な意見ですが、ファンデーションなどしていれば明るい肌の人が多くなり、日焼けをしている人は暗い肌になりやすいです。
心配な人は写真館で相談するのもおすすめです。
\ 創業112年。国家資格を持つカメラマンが撮影。フォトスタジオ /
証明写真でおすすめの背景色は白|色の持つ効果も解説
結論から、背景色は白。もしくは淡いブルーを選ぶのがおすすめです(一部の申請用写真を除く)。
理由はどちらも万能なこと。
たとえば白であれば受験や就職活動以外にも、パスポートや一部の海外ビザにも使うことができます。
一方で、ブルーも日本国内であれば万能です。また就活では明るい印象を与えることから人気の高い色になります。
ここではさらに「色を使って人に与える印象を変えたい」という人に、色の持つ効果を紹介します。
白 : 白は清潔感を出したい人におすすめ
白は清潔感を出したい人におすすめです。
また着ている洋服が派手な場合にも、背景とぶつからずに撮影ができます。
ただし白を選ぶ際にも注意点があります。それは、境界線の分かりにくい白系の服はNGということ。
またパスポートや海外ビザの場合は、白髪もNGの場合があります。不安な人は写真館で確認してみましょう。
ブルー : 明るさや爽やかさを出したい人におすすめ
ブルーは明るく、コミュニケーション力の高さを伝えたい人におすすめです。
また爽やかな印象を与えるので、面接や人前に出る仕事の方に適しています。
グレー: プロフェッショナルで堅実な印象を出したい人におすすめ
グレーはプロフェッショナルな印象を与えるため、転職や専門職の方に人気の色です。
またビジネスで使うプロフィール写真にも人気の色で、どのような肌の色や服装にも合いやすいのが特徴です。
【注意】証明写真は背景色によって料金が変わる可能性あり
結論から多くの写真館やボックスでは、標準的な背景色(白や青)が基本料金に含まれています。
ただし、仕様によっては料金が変わるため、撮影前に以下のポイントをチェックしましょう。
・基本料金
・オプション料金
・パッケージプラン
・特殊背景の料金
・デジタル加工費用
基本料金
基本料金にプリント代やデータ代が含まれているのか確認しましょう。
写真館やスタジオでは「撮影料金」と言われることもあります。
オプション料金
特別な背景色(例 : ビザ用の赤い背景など)は、別途料金がかかることがあります。
また洋服のレンタルやヘアメイクは、オプションの場合が多いです。事前に確認しましょう。
パッケージプラン
よくあるのは「就職活動応援プラン」のようなお得なセットです。
写真館によっては受験前などのシーズンにキャンペーンをしていることもあるため、チェックするのがおすすめです。
デジタル加工費用
「顔のほくろを取る」「髪の色を変える」など修正の具合によっては、デジタル加工費用がかかる場合もあります。
ただし、証明写真の場合は大きな修正はできません。心配な人は写真館で相談してみましょう。
証明写真の背景色に関してよくある質問
- 無背景とはどういう意味ですか?
-
柄(ガラ)のない背景という意味です。
写真館やボックスによくあるブルー、白、グレーの背景紙であれば問題ありません。
- 証明写真の背景色を選ぶ際の注意点はありますか?
-
まずは提出先の規定を確認しましょう。
例えばパスポートであれば「柄のない背景」「淡い色」と規定があります。
また背景と人物に境界をつける必要もありますので、ジャケットなどを持参して調整しましょう。
- Web出願サービスのUCARO(ウカロ)に使う写真の背景は何色がいいですか?
-
UCAROに使用する際は、ブルーが人気です。ご自身で準備する際は、無背景(柄がない)の場所で撮影しましょう。
- 証明写真はメガネをかけても大丈夫ですか?
-
まずは提出先の規定を確認しましょう。
例えば海外ビザであれば、メガネの着用がNGな場合があります。
日本のパスポートもNGではありませんが、外すことが推奨されています。
- 証明写真の背景色を変えるメリットは?
-
色には人に与える効果があり、就職活動やビジネスシーンで有利になります。また特定の色をセルフブランディングに使用される人もいます。
- 背景色は白とブルーのどちらが良いですか?
-
迷ったら、以下のポイントで選択してください。
・提出先が清潔感を求めるなら白・提出先が信頼感を求めるならブルー
- 背景色の変更はどのように依頼しますか?
-
撮影前にスタジオに希望の背景色を伝える。もしくは自分でアプリを使って加工もできます。
- 証明写真ボックスでも背景色を選択できますか?
-
選択できます。お近くの証明写真ボックスを探す方法も解説していますので、よかったら参考にしてください。
まとめ : 目的に合わせた証明写真の背景色を選んで、有利に戦おう
就職活動であれば、あなたの第一印象が証明写真になることも多いです。
ですので、もちろんコスパも大事なのですが、人生を左右する問題ですので「不安な人」はプロに依頼するのがおすすめ。
それでは最後にもう一度、記事のポイントをまとめます。
・迷ったら白がおすすめ(履歴書からビザまで使える)
・白は清潔感を与える
・ブルーはさわやかで明るい印象を与える
・グレーは真面目で落ち着いた印象を与える
・背景に溶け込む服装はNG(白背景なら黒や紺がいい)
・特殊な背景色はオプション料金がかかることも
それでは今回は以上になります。
あなたが最高の証明写真を撮影できることを願っています。
\ 創業112年。国家資格を持つカメラマンが撮影。フォトスタジオ /