【画像あり】証明写真で印象がアップする表情の作り方【誰でもできる】
「証明写真を撮影するときってどんな表情を作ればいいの?」
こんなギモンをお持ちの方へ。
結論から、証明写真は「柔らかい表情」を意識して撮影しましょう。
文章だけだと分かりづらいので、本記事では写真付きで表情の作り方を徹底解説します。
証明写真に適切な柔らかい表情の作り方【画像付き】
柔らかい表情とは、思いっきり意識して作った笑顔とリラックスした真顔の中間くらいの場所にあります。
ここでは誰にでもできる柔らかい表情の作り方を4つのステップで解説します。
- 顔の筋肉をほぐす
- 笑顔から真顔に戻す
- 目に力を入れる
- 笑顔と目力を組み合わせる
鏡の前で試してみましょう。
大きく口を開けて「あ」の形にします。次は「い」の形にします。
「あ」と「い」を20秒間、繰り返してみましょう。
たったこれだけですが、口まわりの筋肉がリラックスして、表情が柔らかくなります。
まずは証明写真ということを忘れて、①.歯を見せた笑顔を作ります。
次に口を閉じた状態で、②.口を閉じた笑顔を作ります。
ここで大事なことは、笑顔を作る感覚を体で覚えることです。
今度は、笑顔から③.真顔に戻していきます。
笑顔と真顔を5回ほど繰り返して、表情の変化を体で覚えます。
目に最大限の力を入れて大きくしてみましょう。
そのままリラックスして力を抜きます。
5回ほど繰り返して、表情の変化を体で覚えます。
笑顔と目の力を組み合わせて、中間にある柔らかい表情を探します。
自分では分かりづらいですので、第三者に見てもらうのもおすすめです。
写真館では、プロがアドバイスしてくれるので気になる方はぜひ相談してみてください。
証明写真の撮影前にチェックすべき3つのポイント
証明写真の撮影前にチェックするポイントは以下にまとめました。
撮影用の椅子に座る前に鏡の前で確認しましょう。
- 服装
- 髪型
- メイク
服装
シワや汚れのない服を着用しましょう。
特にスーツの場合は、襟元がきちんと整っているか、ネクタイが曲がっていないかを確認してください。
髪型
前髪が目にかからないよう整え、寝癖や乱れを防ぎます。
必要であれば、ヘアスプレーや整髪料を使います。
メイク
女性の場合はナチュラルメイクを心掛けてください。
男性はクマや青髭を隠すためにBBクリームを使うと健康的な印象を与えます。
筆者の場合は口周りの髭が濃いため、③のBBクリームと画像修正をセットで使いました。
一の宮写真館では証明写真の修正も行なっています。お気軽にご相談ください。
証明写真を撮影する流れ
実際に証明写真を撮影するまでの流れを解説します。
- 入店
- 鏡でチェック
- 撮影用の椅子に座る
- 意識して表情をつくる
- 写真を選ぶ
表情や姿勢をチェックするタイミングも紹介しますので、撮影前に確認してみてください。
入店
まずはお客様のお名前 / ご連絡先 / 写真サイズ / 使用目的などをお伺いします。
証明写真によっては、特殊なサイズや背景色があります。必ず申請先の規定を確認しておきましょう。
鏡でチェック
鏡の前で以下のポイントをチェックします。
- 服にシワがないか
- ネクタイが曲がっていないか
- 髪の毛が目にかかったり、はねていないか
目的によっては、メガネ着用NGの場合があります(海外ビザなど)。
またブルーライトメガネは反射があるため、外しておく方が安全です。
撮影用の椅子に座る
撮影用の椅子に座ったら、背筋を伸ばします。
背筋を伸ばした状態で肩の力を抜きます。
左右の肩が同じ高さになるように意識しましょう。
顔はカメラの方を向き、顔(アゴ)を引きます。
意識して表情をつくる
前述した「柔らかい表情の作り方」を意識します。
最初は必ず証明写真を意識せず、思いっきり笑顔を作ってみましょう。
そこから、真顔に戻しつつ、目力を入れます。
一の宮写真館ではセレクト時に表情の変化が確認できるようにしています。
写真を選ぶ
証明写真に適切な柔らかい表情は、笑顔と真顔の中間あたりです。
また申請先のイメージや規定によっては「③の真顔」がいい場合もあります。
撮影前に申請先の証明写真に関するルールをチェックしておきましょう。
【目的別】証明写真の表情の選び方
証明写真は「柔らかい表情」で撮影するのがおすすめです。
ですが、目的によっては笑顔や真顔が良い場合があります。
こkでは目的別に証明写真のおすすめの表情を解説します。
就職活動 : 柔らかい表情
柔らかい表情を作ると、企業の採用担当者に、明るくコミュニケーション力の高い印象を与えることができます。
また営業やサービス業など人と接する職種では、笑顔の要素を強めに。
一般的に固いといわれる職種では、真顔に近づけるのがおすすめです。
事前に企業の雰囲気をホームページなどでチェックしておきましょう。
パスポート : 真顔
パスポート用の証明写真には、厳格な国際基準があります。
適切な表情は真顔に近いですが、口元に軽く柔らかさを残す程度がいいです。
運転免許証 : にこやかでOK
運転免許証用の証明写真は2021年から基準が大幅に緩和されました。
歯を見せない笑顔での撮影やカラーコンタクトレンズの着用もOKです。
証明写真の仕上がりで確認すべきポイント3つ
写真館や撮影ボックスでは、撮影後に自分で写真をセレクトできます。
その際にチェックすべきポイントは以下のとおりです。
- 表情が暗くないか
- 体の向き
- 背景色とのバランス
表情が暗くないか
証明写真の表情が暗く見えてしまう原因は口角が下がっていることです。
特に意識しないと口角は下がってしまうため、意識して上げるようにしましょう。
上述した「柔らかい表情の作り方」を試してみて下さい。
体の向き
人間は左右のどちらかに重心をかけています。
そのため証明写真を撮影すると、左右どちらかの肩が落ちてしまうことが多いです。
撮影時には人の目、鏡で判断してバランスを取るようにしましょう。
一の宮写真館では撮影時にお伝えして、左右のバランスを合わせます。
背景色とのバランス
例えば白い背景色に白い服を着用するのは、境界線が分からなくなってしまうためNGです。
また青い背景に派手な蛍光色の服を着用すると、コントラストが強くて目が疲れてしまいます。
心配な方は、スーツやジャケット(黒、ネイビー)で撮影するのがおすすめです。
証明写真の表情に関してよくある質問
証明写真の表情に関して、お店でよくいただく質問と回答をまとめました。
- 笑顔と真顔はどちらが適切ですか?
-
目的によります。ほとんどの証明写真で使用することができるため、柔らかい表情(自然に口角を上げる)をおすすめしています。
- 撮影後に表情を修正することはできますか?
-
証明写真データの過度な修正はNGです。AIを使えば、表情を修正することは可能ですが、申請に通らなくなるおそれがあるため注意して下さい。
- 証明写真ボックスでは撮り直しができますか?
-
撮り直しができます。証明写真ボックスの機種によって制限があります。
- 表情が明るく見える証明写真の背景色はありますか?
-
明るい肌の人は白やブルーなどの明るい背景色がおすすめ。暗い肌の人はグレーなどの中間色や濃い色がおすすめです。
まとめ : 証明写真は柔らかい表情を意識して作ろう
証明写真は、申請先の担当者があなたの顔を確認する大事な一枚です。
写真の表情がそのまま第一印象となるため、柔らかく、自然なにこやかさのある証明写真を撮影して下さい。
1人で撮影するのが不安な人は、写真館での撮影を利用しましょう。
もし、証明写真スタジオに悩んでいる方は100年以上続く歴史ある一の宮写真館がおすすめです。
経験豊富なカメラマンが、知識や経験をもとに表情のアドバイスやライティングなどで納得のいく一枚を撮影いたします。
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